CATEGORYピンパーネル・PIMPERNEL

チューリップの花とカールする葉が奏でる官能的なリズムが、小さなルリハコベの花によって効果を高めている。1876年から1883年までは、モリスが壁紙製作において、もっとも多作だった時代だ。この間に初期のおおらかさはなくなり、新しい形式へのこだわりが生まれている。メイ・モリスは、この壁紙が「堂々としたプロポーションを持つ部屋にどんなによく似合ったか」と述べている

出典
青幻舎 発売【ウィリアム・モリスのフラワーパターン ヴィクトリア&アルバート美術館コレクションを中心に】

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